迷宮武闘伝
数々の武術を修めている皇女セミラミス四世
纏咳狙振弾
棍法術最強の流派として名高いチャク家流に伝わる最大奥義。
この技の創始者 宋家二代 呉・竜府は正確無比の打球で敵をことごとく倒したという。
この現代でいうゴルフスイングにも酷似した打撃法は運動力学的観点からいっても弾の飛距離・威力・正確さを得るために最も効果的であることが証明されている。
ちなみにゴルフは英国発祥というのが定説であったが最近では前出の創始者 呉 竜府の名前でもわかるとおり中国がその起源であるという説が支配的である。
民明書房刊「スポーツ起源異聞」より
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鉄騎宙弾
拳法において身のこなしの素早さは最も重要であるが、それを倍加させるための道具がこの鉄騎宙弾である。
その原理は至って単純であり、バネと体重による反発力を利用した物である。
これを発明した中国漢代の武術師範・宝 浜具は、これを使って地上30メートルまで跳躍し当時の人々を驚かせたという。
ちなみに、日本でも昭和30年代に子供達の間で流行したこれと同形状の玩具・「ホッピング」の名称は、この発明者・宝 浜具に由来するのは言うまでもない。
民明書房刊『玩具に見る古代中国の英知』より
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覇極流蛇轍槍
如意棍槍とも呼ばれ、槍術極意といわれる。
九節鞭のように節々が可動する、からくり仕掛けが成された槍を使用するため、習得するのは至難の業とされている。
室町時代の後期 槍の達人 辺見鉄山により考案されたという中国の十節棍に改良を加えた変幻自在の仕掛け槍である。その操作性は極めて困難といわれている
民明書房刊 [戦国武芸者往来]より
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多分、皇女の死亡確認したのは
王大人
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